2007年
▼山の中の一軒家旅館は別として、沢山の旅館が集まる温泉地は運命共同体です。 ▼私は若い頃旅館組合の共同企画、共同購買を手掛けたが同じ規模の旅館が揃う温泉地はうらやましかった。宿泊プランを立てるにも物品購入にもすぐ意見がま …
▼最近わがままなお客様が増えて来て対応に苦慮する事がある。 ▼中年のお客様が怒り顔で風呂から飛び出してきた。「(一緒に風呂に居た)若い客は生意気だ。あんなの風呂を使わせるな」「そうは言われましてもむこうもお客様ですから」 …
▼今はインターネット時代、お客様は宿泊の感想をインターネットのページに寄せる。 ▼温泉に行ったら浴室は子供4人だけでタオルも持たずに浴槽で騒いでいました。タオルを持っていないことは体を洗わないで風呂に入っている事。さらに …
▼9月9日安積歴史博物館は、 「朝河貫一博士イエール大学 在職百周年記念顕彰事業実行 委員会」 主催のフォーラムが行 われ大入り満員の盛況であった。 ▼本来は9月8日に朝河生誕の二本松市安達文化ホールで開催の予定であった …
朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」を見ていますか?過去に旅館は細腕繁盛記はじめ何度もテレビドラマの舞台に取り上げられた。 ▼ドラマの中で女将を目差す主人公と同僚客室係りのかかわり場面になったら母も目の色が変わった。母は私が …
▼当旅館には外国人旅行者が時々宿泊する。一番多いのは香港から、次いで台湾からである。話し声が聞こえなければ他のお客様には外国人と気が付かない。顔立ちがアジア系だからである。香港、シンガポールからのお客様は英語を話す。台湾 …
▼三月一日120期生の卒業式桑野会役員の末席の一人として出席。厳粛なうちにも温かみのある式であった。入場の音楽も例により五十嵐良枝(本年退職)指揮吹奏学部、本年の曲は威風堂々。女子の卒業もこれで三年目年々華やかな着物袴姿 …