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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

第91 号。はがき代を貰うとすぐ書きたくなる。

▼山口勇69 県議と私は郡山に住んでいるのに東京桑野会から誘いが来る。東京での仕事を作って出来る限り出席している。

▼昨年私は安積高百二十周年記念誌の編集長特権で山口が話した「全国で活躍するOBの紹介」を文章化して掲載させて頂いた。多くの人脈をこの会で築き上げた事は想像に難くない。実にマメに出席、そして上手に人材を活用する。

▼例えばサロメを上演するに当り、舞台上でどうしても本物の火を使用の要請を受けた。消防の許可がおりない。そこで東京消防庁に勤務する椎野靖啓78 に頼み込んで許可を得たなどはその一例である。

▼本年は恒例の椿山荘で五月二十日に開催された。初めに古川清会長63 の格調高い挨拶。以下

▼本年は日露戦争終結百年である。ポーツマス条約締結交渉でロシア側の「負けてはいない、まだまだ継戦も出来る」という主張に交渉が行詰った。これ以上の戦争継続不可能な日本が賠償金を頂かない条件で米国が仲立ちしてロシアを説得して条約は締結した。日本は困難な外交的取引に辛うじて勝利したが、その陰にアメリカ側を通して朝河貫一が果たした役割を話した。さらに日露戦争後の祖国日本の動きを憂え、遠くアメリカからエール大学教授・朝河貫一が訴えかけた著書、「日本の禍機」を読みなさい。百年も前に書いた本とは思えない、今日の日本の米中との外交はどう有るべきかを示唆するものである、と。さすがに外交官の面目躍如、この話を聴いただけで東京桑野会に出席した甲斐があった。

▼話が前後したが『朝河貫一博士顕彰協会』が古川清氏を会長に昨年発足している。

▼私の目論見は原正夫新市長を人寄せパンダに七五期諸氏にも多数出席して頂きたかったのだがもくろみは崩れた。我が期の出席者は昨年出席の柳沼清喜、佐藤裕夫、私と今川直人の四人が出席旧交を温めた。柳沼清喜、西武鉄道卒業。多摩モノレール、ヤギー四郎人の名前で素人マジシャンを手がける。佐藤裕夫、警察庁卒業。全国の県警を転々、最後は警察大学校。損害保険料算出機構顧問。今川直人、全農卒業。全農での最後の五年間はJICA専門家としてベトナムで農協育成指導をした。現在農業者年金基金理事。

▼女子卒業生が輩出され二回目、女子会員の出席は昨年森まり子117 本年成井英恵 118 と一人づつ。敬老会になりつつある会員には可愛い孫娘の様な存在。はっきり言って本家安積桑野会より楽しい集いである

▼郡山市議会の六月定例会は十六日(木)開会。原正夫市長の「初心」表明が行われるらしい。詳しくは議会事務局で

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