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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

第103号 安積歴史博物館でビッグフォーラム。

▼9月9日安積歴史博物館は、 「朝河貫一博士イエール大学 在職百周年記念顕彰事業実行 委員会」 主催のフォーラムが行 われ大入り満員の盛況であった。

▼本来は9月8日に朝河生誕の二本松市安達文化ホールで開催の予定であった。 朝河のイエール大の後輩でもある加藤良三駐米大使がメインゲストで来福する事を知った私は、 古川清実行委員長に加藤氏の 安歴博と安積高校への立寄り を図々しくお願いした。 実行委 員長曰く『まぁ、要請はしてみ るが、非常に多忙なひとだから な!』

▼しかし運は私の母校愛 に味方した。 なんと加藤大使に はシドニーでのAPEC会議が 入り、 予定は一日後ろ繰り下がり、二本松会場は先予約で使えなく、 幸いにもこちらに会場が転がり込んだのである。

▼講堂は 普段は殆ど使われて居ない。 埃の中にお客様をお迎えして は申し訳ない。 関博之安積高校長は吹奏楽部の生徒を講堂の 掃除に貸して下さった 。開催日 までに3度も講堂を掃除した。 掃除には私も付き合った。何しろ半数以上がカワユイ女子高生 (木目に直角に雑巾を掛ける のには呆れたが)だからである。

▼聴講予定は三百人で駐車場は向かいの道因寺を入れても足りない。 郡山女子大にお願いして職員駐車場を借りて助けて頂いた。 椅子も450席まで増やした。

▼当日安歴博は総出でお出迎え、 私は落ち着かな くエントランスの塵、落ち葉を取り、 熊手で砂利を整えた。 そしてゲストが到着。古川清会長 始め、基調講演加藤良三大使。 コーディネーター宮崎緑千葉 商科大学教授、 パネラー阿川尚 之慶応大学総合政策部長、 矢吹 晋70期横浜市立大学名誉教授等。 聴衆も続々到着、佐藤雄平 福島県知事、原正夫郡山市長、 三保恵一二本松市長、主催者の 一員でもある、 渡部世一福島民報社社長など。 講演までの時間 館内を見て頂き、 普段は人けの 少ない安積歴史博物館も大賑わいであった。

▼座席も足りない程の来場者で大成功。 冷房も無く暑い講堂では有ったが明治二五年朝河が答辞をのべた 由緒ある講堂を使って頂けた事は大変嬉しかったし、 主催者にとっても良かったと思う。 紙面の関係で基調講演、パネル会 議の内容は次回に譲る。

▼尚十 月九日からは朝河顕彰会では イエール大に訪問する。 須佐善 夫安積桑野会新副会長、佐藤利栄も同行する。

▼これらの計画はすべて糠澤修一72期顕彰協会事務局長 福島テレビ社長の起案である。 「仕事は忙しい人にさせよ」を地で行っている。

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