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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

きらくばなし「9号」==身勝手なクレーム==

▼今はインターネット時代、お客様は宿泊の感想をインターネットのページに寄せる。

▼温泉に行ったら浴室は子供4人だけでタオルも持たずに浴槽で騒いでいました。タオルを持っていないことは体を洗わないで風呂に入っている事。さらに出たり入ったり落着かず非常に不愉快でした。たまには巡回して注意して下さい。=と言うもの。

▼直ぐにカッと来る私、『どうぞあなたが子供をしかって下さい』と返事をしたくなるが、モノも言いようでカドが立つ。

▼『貴重なご意見ありがとうございます。自館に限らず他の施設を利用する時にも、目に余るマナー違反を多々目にする機会が増えたように思います。』『最近は昔と違いご注意申し上げることが、なかなか勇気のいる行為となって参りました。』『昔は地元の公衆浴場には必ず、主のようなおじさんがいてマナー違反する子供を遠慮なく叱り飛ばしておりました。今では懐かしい光景です。私も含め叱るチャンスを逃さない事が日本の大人の使命なのかもしれません。お客様の皆様方も是非ご協力を宜しくお願い致します』=と文章をまとめた。

▼夕食時、ビールを飲んだらお金を取られた、いうクレームもある。飲物は通常別会計になっております。と返事を書いた。

▼再度メールが来た。『飲物はいかがしますか』と言うので、ビールを頼んでやった。『別料金です』と言わなければ宿泊料金に含まれると思うだろう、と言うのである。

▼もっとも、夕食時飲物の注文を聞くと『無料なの?』と聞くお客様が結構居ると言う事もわかった。これを教訓に『別会計でございますが、飲物はいかがしますか』と言う事になった。

▼お客様に教えられ一歩一歩サービスの向上の毎日である。
紅葉館きらくや食堂
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