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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

きらくばなし「16号」==駅が近い旅館

▼当旅館は郡山駅から15分。磐越西線で3つ目の磐梯熱海駅から130メートル徒歩2分の場所にある。従って電車でお見えになるお客様が多い。Iさんご夫妻は月に一度は当旅館を電車利用でお見えになる。郡山駅の西北方向赤木小学校の近くの閑静な住宅街に住
む。よく聞いたら自宅から15分ほど歩いて郡山駅に向うと言う。駅に行く時、国道4号を横断しなければならない。夫妻は共に80歳を越しているので横断橋よりは横断歩道を利用したいと言う。郡山駅からは1番線なので跨線橋を昇り降りしなくて済む。

▼列車ダイヤ上で磐梯熱海駅では出来る限り改札口寄りのホームを使う配慮をJRしている。それでも磐梯熱海駅で列車が交換する時はもう一方の跨線橋を越えるホームに到着する事もある。改札を出て左手に市営の公園の中を歩くと、きらくやの前に出る。健康にも交通費が掛からず財布にも優しいとIさん夫妻にはこころから喜んで頂いている。宿泊の翌日、帰りは郡山駅中の店で食料品を買いタクシーで(荷物が増えるので)自宅に戻るとの事。恵まれた住まい、恵まれた夫婦関係。とてもうらやましい。

▼ところで公共交通を利用する人が待たされたナァと感じない許せる時間とはどれ位だだろう。出来る事なら30分に一本は電車が走って欲しい。

▼蛇足だが私がIさんの年齢に達する頃私の連れあいは一緒に旅行
などしたくないと言う。
磐梯熱海駅改札口
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