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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

第104号だいぶ、前号から間が空いてしまった。

故二宮晟記夫人から葉書を頂き嬉しいプレッシャーが掛かる。

▼一月二三日恩師高橋哲夫死去。新聞には元郡山女子短期大学教授、県文化センター館長などを努めた。本県近代史研究の第一人者と四段を割き報じたが、どこにも安積高校教師だったとは書いてなかった。暮れに電話で話したのが最後だった。

▼昨年九月の桑野会総会で大高善兵衛67期ヨークベニマル顧問が安積桑野会会長になった。しかし、本年四月に自己破産を申し立て、桑野会会長も辞任した。現在会長は空席で、山口勇69期元県会議長が次期総会まで会長代行となった。

▼六月に安積歴史博物館の総会が開催された。こちらは財団法人なので「代行」と言う訳には行かなく、山口氏が理事長となった。昨年度は約四千万円で防災工事を行った。約九割が国県市からの補助金、残金が自己資金だった。

▼次のメンテナンスは建物の壁面の塗装をする必要が差し迫っている。しかし国の財政が先細りの折、文化庁がいつまでその様な補助金を出して下さるか。自己資金の工面も苦労した事もあり、多くの同窓生が安積歴史博物館の財政の現状をしっかり理解せず関係者だけで先送りをすると気が付いた時に後輩諸君に処理に困った建物だけをお荷物に残す事に成りかねない。歴史ある伝統校はどこでも同窓会館程度は持っている。いっその事同窓会館との捉え方をするのが良いかもしれない。

▼六月にスロバキア交響楽団のコンサートがあった。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏。独奏者加藤菜々子。彼女は全国合奏コンクールの常連校である金透小、二中を経て安積高校120期、昨年卒業、現在桐朋学園二年生との事。男女共学に反対した私達だがこのような後輩が出現すると嬉しい気がする。だれか『加藤菜々子にストラディバリを贈る桑野会』の会長に成りませんか。私が事務員やります。

▼赤木小学校のクラス会が有り翌日安女卒の女性を安積歴史博物館に連れて行った。講堂で『懐かしいわ、ここで夏期講習やったのよ』『俺は成績悪かったから関係ねぇなぁ』『ここで友人はちゃっかり彼氏見つけて結婚したのよ。ちゃんと大学も津田塾に行ったのよ。余裕あったのね』『俺等の同期生がカモられたんだ』『そうよ。名前は××』

▼しばらく振りの同期会は七月一九日土曜。出席者は六十人に届かないと聞きちょっと寂しい。この葉書を見て一人でも出席者が増えれば良いが。

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