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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

受身表現の無い韓国語

アクセスが多かったので 2008.07.26 の書込みを再掲載します。

新樹会東北セミナー(主宰渡邉五郎三郎)で拓殖大学教授呉善花先生の話を聞いた。
基本的に韓国語と日本語は言葉の順序が同じなので言葉として日本語は習得しやすいのだそうだ。

しかし、日本に永く生活すると韓国語には受身表現が無い事を知ると愕然とするとの事。

判りやすい例として『女房が逃げた』の受身表現は『私は女房に逃げられた』であるが、韓国には後者の表現が無いとの事。しかし、『女房が逃げた』と言う言い回しに対し『私は女房に逃げられた』の表現には「私が悪かったから」と言う反省のニュアンスが含まれている。
反省の国民日本人の殺人発生率は10万人あたり0.89人。韓国人の殺人発生率は10万人あたり9.45人である。 (1999年の資料)

そこに韓国人には無い日本人のアイデンテティの美しさがあると韓国人の呉教授は言うのである。

日本人はその文化しか知らないが異文化から日本を見ると日本人には気付かない良さがあることを教えられた。
(忘れないうちに記しておこう)

講演での呉善花先生。7月26日写す。

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