バッハ研究会からわたし宛にプログラムへの激励メッセージ依頼が来た。びっくり仰天、有頂天書き上げた文章が下記。
==よき聴衆あっての音楽会==
◎いつも「ばっぱ」研究会と冷やかしている男にプログラムへのメッセージを書け!とは人選ミスだと思います。しかし、斎藤和夫氏を主宰者とする郡山バッハ研究会のバッハへの真摯なアプローチを高く評価する私の気持ちに揺らぎはありません。
◎中学生の時「これを聞いてみな!」と無理無理レコード店の店主に聞かされたのはなんとバッハのマニフィカトだったのでした。その音楽は縦が丹精にそろったポリフォニックなコーラスでした。そして私はどんどんバッハのいろんな音楽にのめり込んでいったのです。
◎東京に居た頃は良く大学、一般の宗教音楽を聴きに通いました。そしてバッハの合唱曲に一番似合うのはひたむきに極限まで努力するアマチュアの邪心の無い音声である事を確信します。
◎その後この郡山でバッハ研究会を通しバッハを聞く機会を得た事は まさにBach,meine Freude。出来る限り演奏会に通っております。
◎音楽会はよき聞き手があっての成功です。バッハ研究会とともにその音楽を理解評価し、さらに演奏会を待ち望む聴衆が沢山育つ事が私の一番の願いです。
==一転、暗転==
天にも舞い上がる心地も束の間、文中の「ばっぱ」研究会冷かしのフレーズが教養あふれる気高きバッぱ、もといお嬢様の逆鱗に触れ掲載はボツとなった。
志
2008年11月30日
出だしの一行が無かったらHが書いた文章ではない。誰かに書いて貰ったと思ってもおかしくないなぁ。