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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

きらくばなし「26号」==何事にも興味を持つ==

▼私の母は86歳何にでも興味を持つ。悪い例で言えば人の話にも首を突っ込むし、私に来た葉書も勝手に読み、挙句の果て、知らない筈が『それからどうしたの?』なんて余計なおせっかいもする。

▼元気でボケないで長生きするのは何事にも興味を持つことは非常に重要な事である。今、全盛のパソコンは昭和60年頃出来て進化始めたが、それを追いかけてたので私はパソコン操作は同年代の人に比べ困らない。実は母も平成8年には自分専用のパソコンを手に入れちインターネット、電子メール、表計算、を習得した。そしてパソコンを活用して80歳過ぎまで会社の金繰りまでしていたのである。それが好きなのである。それを褒められるのが好きなのである。ちなみに携帯電話メールもホイホイである。

▼私は会社の経理も無理に取上げるとボケるので自然に任せた。自分のミスの多さに気づき数年前、やっと嫁に譲った。

▼旅館の女将といえば客室係を後ろに従え、高価な着物を着て団体さんの前で『皆様、本日は当館をご利用頂きありがとうございました』と言うのが世間様の定番である。しかし、私はそんな挨拶を見たこともないし、母の着物姿を見たことが無い。いいや、タンスのどこを引張り出しても着物は出て来ないだろう。元々無いのだから。

▼客室係りも板前も居ない旅館になってしまった事と母の行動を見て育った私の思考回路は大いに関係ある。

▼話が脱線してしまったが、母が何事にも興味を持たなくなったらボケの道にまっしぐらである。

▼同じように元気なシニア(70歳以上)の皆様には一泊朝食付 4,000円の料金設定をしているので是非お見え下さい。朝風呂に入るとお客様に風呂の入り方をおせっかいをしている私の母に会う事が出来るでしょう。

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