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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

バカ臭さ! そして誰も居なくなった

全国中小企業団体中央会主催の中小企業等協同組合法施行60周年他の記念式典に出席した。私が理事長をしている旅館協同組合にも優良組合で表彰して下さると言うので、東京のANAインターちんこネンタルホテル東京まで出かけた。
ひな壇には経済産業大臣、金融担当大臣、財務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、国土交通大臣と名札が並んで居る。代理出席は政務官または事務次官である。
そんな中、おお、来賓挨拶はわが郡山の増子輝彦経済産業副大臣ではないか!!原稿無しでなかなか良い挨拶をした。『私も地方で小さい海産物問屋をやっていました。人一倍中小企業の苦労は知っております。中小企業が良くならなければ経済は好転したとは言えないのです!』と
増子輝彦経済産業副大臣
頂けないのはその後の表彰式である。経済産業大臣は表彰を渡すと公務多忙に付き帰らせて頂きます。
一人くらいだら許せるよ。それが次から次へと6人の代理出席者が『公務多忙』で帰って行くのである。最後に広いひな壇の上に残されたのがただ一人、中小企業庁長官であった。
私も大臣に右ならいして『私事多忙』で中座した。

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