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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

街こおりやま平成22年2月号

衆議院議員、山口和之氏
多少加筆してあります。

●正月の郡山市新春賀詞交歓会に出席で配布される賀詞交歓会芳名簿の後付けに官公庁・関係団体一覧がとじ込まれその二番目に衆議院議員、山口和之氏の名前が有り初めて知った。

●私は政治には人一倍関心を持つ。政治への注視は国民としての義務だと思う。多くの人は選挙には関心を持つ。しかしそれ以上大切なのは選挙後の議員(自分の支持の有無に関わらず)の動向なのである。そんな私ですら知らなかったのが地元選出の衆議院議員の山口和之氏であった。

●交歓会の最中「山口和之さんて知っている?」と手当たりしだい聞いた、だあれも知らないのである。第45回衆議院選挙、民主党の比例東北ブロックでの獲得議席数は七議席。東北6県での小選挙区から18人が当選。三人が比例から復活当選。比例単独の22番目〜25人番目で4人が当選。その25番目が『山口和之氏』であった。しかしだから知らなくて良いと言うわけでは無い。
前回の郵政選挙、南関東ブロックから35位当選、マスコミが取り上げた『杉村太蔵氏』の例があるではないか。
私の持ち前の好奇心がムクムクと頭をもたげた。

●あらかじめ調べた彼の経歴は福島市出身、53歳、東京国際大学商学部卒業。 総合南東北病院リハビリテーションセンター科長。福島県理学療法士会会長。郡山女子大学非常勤講師を経て今回の衆議院選挙に当選した。そして山口氏に面会を申し入れ会って頂いた。

●1月4日の郡山JCOB新年会で山口氏は佐藤栄佐久前知事より居並ぶJCOBに紹介された。その場に私も居たが『リハビリのことで以前福島県に陳情に行き、その時前知事にも何度かお会いしたがちゃんと私のことを覚えて居て下さっていた事は大変うれしかった』と会うなり彼は語った。

●早速、私は疑問をぶつけた。どうして名簿に登載されたか。『私(山口)が普段している活動(リハビリ)に増子輝彦氏が目をつけて立候補に至った』これからは福祉の時代である。そのリハビリとは実はその概念はとても幅が広いのである。決して怪我や病気だけでなくとも誰もが加齢でも人は体の動きが悪くなる。そんな時彼が目指す社会は不自由ではあっても不幸にならない生活、人間らしい生活が出来る社会を目指す事に全力を傾注したいと言うのである。

●日本では車椅子生活者はパジャマ姿で天井を見て暮らすでしょう!北欧ではおしゃれに着飾って生き生きと楽しく暮らして居るのです。その実現の為には保険・医療・福祉の従事者全体の連携と底上げが大切なのです。それらの質を高め効果的なサービスを提供すれば結果的に医療費の全体の削減へとフィードバックされるのです。

●自分の家族の問題を自分だけが囲い込むのでなく社会全体で自助・共助・公助という風に支えあう社会を作りたいのです。

●今後の抱負は?。『自分もリハビリと言う仕事を通して社会に貢献してきたし、政治的に色々な働きかけをしてました。自分がこれまで10年掛かった様々な働きかけを国会議員になる事とでこの三年で出来るようにエネルギーを傾注したい』、との事。

●わたしは熱っぽく話す彼に引き込まれ、気が付いたらメモも取ら無かったので彼の思いは10%も伝えられてない。

●最後にこれだけは言った。もっともっと自らの思いを発信して下さい、と。

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