私の姪(めい)と姪の甥(おい)小学校1年生と3人で鉄道博物館にいった。普通は子供、孫と縦にスーーと通った組合せなのですがこれも少子化の影響か
私は鉄ちゃん、テツヲタなどと言う言葉が出来る前、交通公社の時刻表は昭和27年から読み始めたバリバリの鉄道マニアであります。
東京駅で待合わせ、上野まで省線電車、上野から高崎線に乗りました。まずマニアの道を教えねばと、運転席が見える一番前に陣取って進行方向の線路をみます。
残念ながら小学1年生の背丈では前方が見えません。右わきの手すり足をのせ、私の肩につかまって前方をみます。初めに尾久駅の右手の客車区の案内、ローカル線と違って左右に湘南新宿ライン(昔の貨物線)京浜東北線が見えます。大宮までに都合3回、京浜東北線の電車を追い越しましたので彼の興奮は並では有りません。
そして、興奮のピークは何と東武鉄道スペーシアとすれ違った時で私も感激ものでした。何しろJRの線路を東武鉄道が走る(新宿→鬼怒川温泉駅直通運転)からです。
こんなくだらない事に感激するのが鉄道マニアなのです。