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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

大震災からの脱出、たくましく生きる川崎葉子は語る


倫理法人会のモーニングセミナーから。

3月11日地震の時は彼女は自宅から通常一時間のいわき市に居た。あわてて双葉町(原発から3キロ)の自宅に向かう。道路が陥没やら何やらで家に着いたのが11時。自宅には娘の張り紙が。「私たち(夫と二人の子供は)双葉中学校にいます」というもの。その夜はおにぎり一個を4人で分け合った。

翌朝、避難先の双葉中のスピーカーがなった。「一原発の放射能漏れがありますから、すぐ逃げてください」と幸い一番遅く避難所に車で入れた事もあり、その日から家族4人の逃避行が始まった。大津波を知ったのは丸一日たって二日目の避難移動先で見たテレビだった。

着の身、着のまま知合いを訪ね、最終的に到着した先で新たな生活が始まった。
昨日もらった名刺の肩書は「福井県、坂井市観光などアドバイザー」との事。
人を引き付ける魅力のある彼女は自ら被災者にも関わらず、知り合いネットワークを生かして次々と被災者支援の仕組みを作り出す。

その一つを紹介すると、
現在、福井県には福島県の400人をはじめ、500人が避難生活をしている。彼女のもとに集まったトラック4台分の支援物資の受け渡しのため、被災者大集合の会合を体育館を借りて開催し、弁護士、司法書士、医師、神経科医師、カウンセラーの相談コーナーまで設けた。
川崎葉子 倫理法人会法人レクチャラー 村田英男

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