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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

街こおりやま2012年6月号=モロッコでサハラ砂漠に行った

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●マラケシュには2泊した。屋根が無い二階建てバスで名所巡り。座席にイヤホンが付いて居て、ポイント地点で8カ国語のガイド説明が流れる。これは助かる。

●翌朝はワルザザードまでバス5時間。4000mの山を抱くオートアトラス山脈越えで地中海を遮断し草木もまばらな乾燥地帯になる。
オートアトラスの峠
●バスを降りるとホテルへ案内の客引きのタクシー運転手が群がって来る。右も左も判らないから運転手に任せる。ハズレの運転手だった。とんでもない町外れの宿に案内された。大声でわめいたら街の中心に連れ戻され宿を決めた。
●ここからが今回の旅行の正念場。路線バスは無く砂漠に行く手段を見つけなければならない。街中で見つけたツアー会社で交渉。こちらの会話力の無さに呆れた事務員がダイヤルしたら電話の向こうから日本語の声がした。電話口の声の主が間に入り翌日からメルズーカ砂丘砂漠に行って砂漠に一泊して翌日リッサニの町まで抜ける車を手配してくれた。
オフィスの女性
●翌朝、がっちりした体格の運転手がトヨタランクルで来た。客は私ら二人のみ。乾いた地帯を突っ走り、5時間も過ぎると小石だらけのまっ平らの平原に来た。車の轍(わだち)だけが道路だ。さらに1時間ほどで小山になった砂丘が現れ、そのに砂丘ツアーに向かう基地ホテルがあった。
乾いた大地
●一休みしてホテル南側のラクダが休んでいる場所に案内された。先に着いて居た大阪の二人組女性と私達と4人がらくだにそれぞれ荷物を載せ数珠繋ぎになって砂丘に向かって出発した。
砂漠を行く
●らくだは進む。やがてホテルは小さくなり砂丘に隠れ、周りは砂丘だけ、人工物が何も無くなると急に不安感が襲う。1時間も進んで、ガイドはラクダに伏せをさせて皆を降ろした。ここで日没を見た。一瞬で砂漠の色が変化する。
数珠つなぎ
●再び進む。窪地に20戸ほどのテント村が見えてきた。オアシスである。ここが今晩のねぐら。客は先に着いていたルーマニアからのカップルを含め6人が3つのテントに分かれ入った。

●夕食はテントに囲まれた広場に絨毯を敷き、タジン鍋、クスクスなどがふるまわれた。その後スタッフが太鼓でせっかく民族音楽等を披露してくれたのだが、私は旅の疲れで眠ってしまった。(又続く)

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