安積歴史博物館（旧福島県尋常中学校本館）と同じ位置づけにある、旧土浦中学校本館、旧太田中学校などを見学してきました。
参加者は安積歴史は理事、評議員、運営委員、ボランティアスタッフでした。
視察して判ったこと。国指定重要文化財を持つ、土浦一高も太田一高も建物の所有は茨城県で有るという事でした。管理はそれぞれの高等学校がされてました。
土浦一高は積極的に生徒の部活などに使っている様でしたが、太田一高はあまり積極活用はなされて居なかった様です。
旧福島県尋常中学校は保存の段階で当時の福島県知事はこんな物は要らないから除却するといったものを私たちが管理しますから残して下さいと安積桑野会が言ったので残ったのです。だから結果的に同窓会が所有してしまった歴史があります。
維持運営には現在公益法人化して広く郡山市民に運営費を募っています。建物の活用と言う意味では安積歴史博物館＝旧福島県尋常中学校は一番進んでいますがこれから建物が老朽化していく中では公益法人運営には不安が残りいずれは福島県が所有、公益法人が運営と言う方法が良いかと個人的には思っています。
写真は茨城県立歴史館。移築された旧水海道小学校前にて
茨城県立太田第一高等学校
茨城県立太田第一高等学校の内部
