最多人数が立候補した立候補した郡山市議選の運動期間が終わり本日は投票日、選挙カーが走らなく静かである。ここ一週間60台以上の選挙カーが市内を動き回って居たのだから騒がしいはずである。でも選挙カーがお祭のわが町の山車と思えば楽しいのである。
ところでこの一週間の選挙カーの街宣活動はどれだけその候補者への投票行動に結びつくのだろうといつも私は疑問にかんじてしまう。さらに議員諸氏は普段から自分への投票行動に結びつく良い意味での事前引運動をしないのだろうと。
誰もが知る元郡山市議某氏は議長を二度務めた。普段から選挙民に丁寧に接し、彼が引き受けた葬儀委員長の回数は数えきれない。選挙のたびに獲得票数を増やし、震災の後、7期28年ちょっと努め、議員を引退された。
彼への電話は朝6時半過ぎが一番、必ず出る。相談事は必ずノートに記録し、必ず相手が納得するまで丁寧に返事をし、場合により筆まめに手紙を寄越す。ポスターも似顔絵ていどだった。そして支持者の集いは多勢集まった。
今夜誕生する新しい市議。そのような市議を目指してほしい。