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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

郡山市の音楽会はどうあるべきか

郡山市の音楽は演奏団体は一流だがコンサート・ゴア(音楽会来場者)は最低である。これは主催者も来場者もが「音楽会」と「発表会・学芸会」をゴチャ混ぜにしている事に起因する。過去に入場料を無料にして来たツケがあらわれる。我が子わが孫の活躍が終わるとさっさと引き上げる。本日もそうであった。私も「誰か出ているんですか」と聞かれたほどだ。

ところで本日の第21回全国合唱祭は「音楽会」を目指したようであった。それが証拠に「演奏会を楽しんで頂くために」と言うマナーを書いたチラシを配布した。だとするならば純粋音楽会を目指すなら本日の全国合唱祭はどうあるべきだったか?
1、入場料をしっかり頂く
2、子供の活躍を見に来る本日の郡山二中、郡山五中の出演は12月のトップコンサートで良しとする。
さらに、言えば
3、音楽会なら市長のあいさつはいらない。出演者が解説を加えるのだから司会進行もいらない。
4、音楽会のプログラム時間は2時間が程よい長さ、長いと聴く方の緊張もうすれる。6団体の出演だったが四団体程度で良かったのではないか。
なんでも音楽会を目指せとは言わない。要は音楽会か発表会かを主催者も来場者もが区別できる仕組みが必要だと思う。

トップコンサートは優秀団体の凱旋報告学芸会みたいなもの。どうぞこちらは堅苦しい事は言わないで学校の校長よろしく市長のあいさつも良し、無料で入場、親族が写真も撮ってよいだろう。

より良い本物の音楽都市を目指すためには質の良い聴衆が居なければならない。良い聴衆が居れば良い音楽会も開催できる。私は嫌がられても言い続けなければならない。

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