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「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

大臣なんてこんなもの

鈴木省吾と言う福島県出身の参議院議員が1985年 – 1986年に法務大臣をやった。彼はその頃、鏡石農協の組合長だった。素直な彼は会議の席でぽろっと『農林大臣だら判るが、なんでおれが法務大臣だか判らない』と言った事を当時40過ぎの私は耳にしている。そしてその時、日本は官僚がしっかりして居るから大臣なんて誰でも出来るんだと思った。

どうして鈴木省吾を忘れないか。先立つ事1980年参議院出馬の尊敬する佐藤栄佐久の商工青年政治連盟に推薦を貰いに言った。当時の商工青年政治連盟幹事長は言った。「一議席は八百板正で決まりだ。エイサクが出ればおれげの組合長鈴木省吾は危ない」と。でも若きエイサクは出馬した。やっぱり八百板、鈴木省吾の牙城を崩せず、落選した。

蛇足その時の幹事長は今、福島県会議長。

読売新聞10月24日 編集手帳

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