下野竜也の指揮レッスン

指揮者の下野竜也氏が指揮のレッスンをする現場を見に行った。
郡山市音楽連盟でお呼びしたとの事。５人ほど「郡山市民オケ」「ベートーベン運命」で勉強した。
自分より２０歳も年上の齊藤和夫氏（音楽連盟会長）、本橋義彰氏（元郡商オケ先生）にも遠慮が無い。
三番目に出て来た若者は飲み込みがとても良かったと思う。
四番目に本橋先生は三楽章から四楽章に行くところをおさらい（運命では切れ目なく四楽章へ）下野は棒を振らずに弦に任せろと言うのだが、本橋先生（リズムを刻まず）我慢して、オケを信頼して、何とか四楽章へ。

齊藤先生には「齊藤会長さん、（年の事言いたく無いが）４楽章に入ったら胸を張りましょう」だって。この曲分かる人、言う意味分かるでしょ。

下野竜也氏は４４歳、将来、日本を代表する指揮者になるだろうよ。
遠慮なくヅケヅケ言う。いろいろ楽しかったです。
何より驚きは彼が棒を振ってみせるとオケが大きく、そろって響く。