街こおりやまが本年4月号をもっておしまいになると言う。伊藤編集長はじめ関係諸氏はご苦労様だった。
しかし、ちょっと見方を替えるとあれだけ優秀な同人諸氏を抱えておりながらなぜさらに継続出来なかったかと残念でならない。
私見だが年数の経過とともに同人諸氏と編集長の立場が変わってしまったからではないかと思う。
発足当初、編集長は若く同人諸氏のアイドル的存在、同人も言いたい事を言い編集長を育てた。
最近の同人の皆さまは編集長の親衛隊。(失礼!)いう事で言いたい事もも言えなくなり、余人をもって替えがたい編集長だった、という事で、そして廃刊止む無し、と成った。と勝手に推察する。
同人は慣れ合うことなく、もっと早めに新しい編集長をさがし、スタイルが替わってもこの素晴らしいタウン誌を継続すべきで有った。草葉の陰の今泉正顕氏、三谷晃一氏、に続いて私も残念で成らない。
しかし街こおりやまを愛する気持ちは誰にも負けない。安積歴史博物館に一年ごとの合本を昨年度分まで納めてあります。