お電話でのお問い合わせ(8:30~21:30) TEL:024-984-2130

「三谷幸喜のありふれた生活」の向こうを張って「きらくや社長の月並みな生活」を初めました。2008年1月からきらくに思いつきで始めました。どうぞご笑覧下さい。

きらくばなし「19号」==元気な年寄りたち==

▼私の父は92歳を過ぎた。この1月末に頚椎すべり症で手足がしびれて動けなくなった。病院の説明では手術してもこのまま寝たきりになるかもしれない「どうしますか」と判断をこちらにゆだねた。しかし、父はしびれて動かないより手術で良くなりたいと即断した。手術は6時間掛かった。

▼確かに3月始めまでの一月は寝たきり、その後車椅子に乗ったが筋肉は弱っていた。しかし、リハビリを始めて体力が回復し、車椅子での移動が自由になり、手も動くようになり退院した。▼その後介護老人保健施設に移った。そして車椅子も一月で卒業、歩行器に変った。GW明けにはそこも退所した。

▼8ヶ月後の現在は歩行器も使用せずに杖で歩く。勝手に郡山市内に出掛け無いだけで手術前となんら変わりなく、動ける様になった。

▼話し変って、当旅館に毎月2回4人ほどで2〜3泊で定期的にお見えになる元気な小母さん(80代)のグループがある。毎月延人数では20泊になるから当旅館には大切なお得意様。その中の
リーダー小母さんが心筋梗塞でダウン、宿泊が途絶えると当館としてもさびしい。リーダーを欠いて皆さん宿泊されるがなんとも活気が無い。

▼みなの話では手術後生死の淵をさまよい、意識も無い様な日が何日も続いた大病から無事生還。そこまでは聞いていた

▼つい先日、快気祝いで娘さん(と言っても60代)妹弟ほか家族の皆様で泊りに顔みせた。「きらくやに来たかったから体も元に戻ったよ」と言われ私も大変うれしく、お見えになった時、部屋まで挨拶にお伺いした。

PDF版はこちらから元輝新報08年10月号をクリック

コメントを残す

※メールアドレスは公開されません

TOP