安積歴史博物館の陳列物は旧制安積中学、安積高校を卒業した人物などを中心に展示されている。
しかし、訪問される観覧者のかなりが建物そのものを目当てとされている事が最近わかってきた。
先日こんな質問があった。観覧者『天井裏の梁(はり)が見える場所有りませんか?』私『いいえ、有りません』観覧者『私達は(昔の)建物の(構造)そのものを見学に来ているのですよ』私『そのような人が見たいところを参考までに聞いて置きますか?』観覧者『壁、縁の下なども見えるようになっているといいなぁ』私『一応何でも聞いておきますよ』観覧者『建物の復元工事をされた時の建築図書がある筈ですから、それを印刷コピーしておけば建築関係の人には売れますよ』私『記憶に留めておきます』
と言う事でここに記述す。